飼う
飼うという事、飼われるという事
SMでは良く耳にする

奴隷、ペットであって、恋人ではないのだから

心得の基本をふまえて・・・

飼うという事は、飼い主は、飼われる者に対して
飼う者が全てに於いて責任を負うということ

身体はもちろん心までも受け止めるという事

心得には、異議申し立を禁じてはいるが、
ある程度は飼われるという事に対して
飼われる者も、飼い主に自分の思いを
主張もしなければいけないと考える。

恥かしいとか色々言って話さなずに何も言わないで、
逃げていく者が多いようだ。

お互いの生活環境に留意して、SMを続けていくのには、
ある程度、話すことも必要と私は思う。

相手が妻帯者では、家庭を振り返らなくなると
飼い主に負担がかかる事を自覚しなければならない。

あくまで、帰る所があるのだから・・
家族があるのだから・・

SMが一生できるものであればいいのだが
人間には飽きというものが必ず訪れる・・

SMで身体につけられた痕は、一生消えない

それも、後悔をしないように・・

飼い主が代われば、その痕は、消せない
ただの傷でしか無くなるの・・

傷を求めるなら、一生ついていく覚悟ですること

生半可に快楽だけを追う者は、傷など考えない事

家庭を壊してまで、人生を壊してまで
SMはすることは、お互いの負担になり
永くは続かないだろう

良く考えて、飼われる事・・
奴隷・ペット心得基本編

奴隷・ペットは、いかなる場合、場所に於いて
その命に対し与えられた課題、命令を果たさなけ
ればならない。
また、飼い主の私的な事柄に関し一切の詮索をして
はならない。飼い主の友人や知り合いに対しても
しかりである。
最期に、躾け・命令で受ける全ての心身的肉体的
苦痛に対し異議申立てをしてはならない。